400年の歴史を持つ姶良市加治木くも合戦大会を見てきました!
- 2017/6/19
- イベント・ニュース
時は藩政時代
島津義弘公は文禄・慶長の役に豊臣秀吉から命を受け
薩摩武士(特に加治木は多かった)を引き連れ参戦しました。
その陣中で兵士を元気づける為に義弘公が、こがねくも(メス)を戦わせのが
はじまりだそうです。
私はこれまで何回も「加治木クモ合戦」をテレビや新聞
(6/19日南日本新聞1面に掲載されています)
では見てきましたが実際見るのは初めてでした。
加治木の福祉センターは大勢の参加者やマスコミの方関係者、主催者が集まり
年1回の伝統行事を楽しんでおられました。
白熱する理由は、参加者が自分の「クモ」を持参して
戦わせるのです。
1つの横棒の先端に「かまえ」と称するクモを待機させ、「しかけ」の対戦クモを
行司が仕切って向かい合わせたうえで対戦させます。
勝敗の見分け方は、これが難しく行司さんの見せどころです。
また対戦の様子をアナウンスする人が面白く場を盛り上げていました。
お子様からお年よりまで、自分のクモですので「熱」が入るのもわかります。
400年の歴史と保存員会の皆さま、参加者の皆さまの熱意を感じました。
無形民俗文化財になっている
姶良市加治木の「くも合戦」が8/5日いづろマルヤガーデンズさん正面玄関前で
見られるよう準備を進めています。
また近づきましたらこのHP、いづろ商店街のお店やアーケード放送などで
お知らせいたします。
こうご期待!!
クモ合戦の他にも、白熊バー振舞い、射的、けん玉、ビーズアクセサリー、生ビール振舞い
などなど盛りだくさんの企画を準備中です。
8/5・8/6は天文館いづろ商店街へ「浴衣」でお越しください。