平成29年11月27日・28日 大島地域商店街意見交換会「喜界島」に参加しました。

平成29年11月27日・28日の両日

鹿児島県大島地域商店街意見交換会(喜界島で開催)に参加させて頂きました。

27日午前8:55分発のJAC便(飛行機・38人乗り)で出発して

喜界空港に10:10分に着きました。

喜界空港は実にアクセスのいい空港で、直接歩いてゲートを抜け

すぐ幹線道路にでます。

喜界町商工会の牛鼻さんが出迎えてくれました。

商店街やスーパーさんなどを見学しました。

商工会の朝崎福利(あさざきふくとし)会長の経営する

「ふくり」というショッピングセンター(地域密着型スーパー)を見学。

ふくりさん
  地域密着型
 このようなお店が
チェーン店に負けるわけがない!!

やはり、離島という距離的な問題で野菜(特に鮮度が命の葉物野菜)が

本土から来る為、値段を高くせざる負えないとのこと。

会長に誘われて、コーヒーなど飲みました。

私は前職が商業施設の食品担当の為、問屋さんや関係の業者さんの話し

で盛り上がりました。

「ふくり」さんはお客様が多く、地域のニーズをしっかりくみ上げ

地域になくてはならない「店舗」として認知されています。

惣菜が特に充実しています。

店内厨房でつくる、お弁当や総菜が人気。

味つけも喜界味なのでしょう。また午前7時から午後11時まで営業。

朝は建設現場の方や高齢者の方などの需要に対応。

午後11時営業はこの人手不足の中、大変な経営努力をされているのでしょう。

お顔はとても柔和な方です。

「ふくり」さんは地域生活者の基本的なインフラとして

認識され、また地域生活者のニーズやウオンを見定め自然体で楽しく経営をされているのでしょう。

私の好きな地域スーパーをまた一つ見つけました。

喜界町役場の企画観光課の濱川さんと共に、喜界町役場にて地域商店街意見交換会が開催。

私も少し、いづろ商店街の活動と「まちゼミ」について話させて頂きました。

喜界町役場で
 意見交換会開催

何かしなければならない・・・・・

この思いを持ちながら自分の仕事と活動の両立に悩む「仲間」がいます。

どの地域でも同じような悩みを持つ仲間がいて、それぞれの立場で

課題解決に向けて頑張る姿があります。

周囲約40Km の離島。

しかしそには、そこの風土が作りだす熱気があり地域を愛する「人」がいます。

「まちゼミ」をやることが目的ではなく、何かやらないといけないと考えて

いるなら「まちゼミ」は最初の入り口として有効なのでしょう。

夜は懇親会となりました。

十兵衛さんという有名なお店でした。

十兵衛さん
 夜光貝の刺身
 美味い!

このお店のコスパが半端ないです。

美味しい「刺身」「油そうめん」など美味しかった!!

喜界町役場、富課長、濱川さん、鹿児島県大島支庁喜界事務所の柳田所長

田畑ファームの田畑さん(白ごま農家・・・白ごまとサトウキビは基幹産業)

ツル電気の澄江代表、喜界商工会に牛鼻さん、鹿児島県商工労働部の徳田さん

と楽しく話しが出来ました。

ありがとうごさいます。

人と人が出会い、そこから生まれる有機的な繋がりや広がりが重要なのでしょう。

十兵衛さんを出るころには、空一面星空です。

オリオン座がすぐ近くに見えます。

喜界島は、ほぼ平な島の為、見渡す星空の面積が違います。

これから、宿泊場所である、喜界第一ホテルへ行くと言っても徒歩で3分。

朝食の鶏飯3杯食べました!

がしかしここからが、物語の第二弾が始まるのです。

喜界島観光物産協会の事務局長の栄さんが経営する

ライブハウス「サバニ」へ。

サバニ
 ライブハウス

サバニは実は有名なライブハウスで、数年前は

永井龍雲さんがライブに来られたそうで、喜界島の音楽のメッカとなっています。

当日もライブがあり、アコースティックギターとバイオリンというコンビ

でライブが開催されていました。(雨の影響で1日ライブがずれ込んだ為、聞くことができました)

ここから先は私の趣味です。

サバニで、意見交換会にも来ていただいた、地域おこし協力隊の田邊さんと

商品開発など熱く語り、栄さんが私と同年代のようでしたので

私もアコギをやり、フォークソングが好きで、大学時代2年間は高円寺に住み・・・・

などなど話していると、林さんと言う方を栄さんが連れてこられました。

私より歳下ですし、私が聞いていたような所謂フォークソングは知らないだろう

と思い話していましたが、実はなんと彼はボブ・ディランが好きで今でもディランを

聞いているとのこと。

これから2時間、午前2時まで、林さんとボブ・ディランの話しで盛り上がりました。

私は大学のころ、ディランの話で数時間の話しをする相手はいましたが

社会人になってこの方、2時間にわたりディランの話をしたのはこの林さんが初めてです。

林さん曰く、私の周りでも2時間にわたりディランの話しをする人はいないとのこと。

また林さんと話したいです。

ディランの前のフォークシンガーもよく知っておられました。

ピートシガー・ミシシッピージョンハート・トムウエイツ・ザバンド・・・・・

実に楽しく2時間中、私が大半しゃべっていたかと。

ありがとうございました。また是非話しましょう。

友部正人、斎藤哲夫、大塚まさじ・・・・・喜界のサバニに来ないかな・・・

一泊二日でしたが、本当に皆さまにお世話になり楽しく有意義な時間を

過ごせました。喜界島のこの時間が本当にありがたく御礼申し上げます。

喜界島に「キビ畑の一本道」あります。

私はそれを見て、友部正人の名曲「一本道」を思いだしたのです。

一本道で飛び跳ねている青年は何かつらいことがあるのでしょうか?サバニでは若い女性としっかり話しをしていましたが・・・

喜界の皆さま、ありがとうございました。

また行きます。また話しましょう。

「仲間」ですから。

サバニから出る時、ディランの

Tangled Up in Blue / bob dylan

を聞きながら。

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

いづろハッピーデイ

アーカイブ

ページ上部へ戻る