H30年度 商店街活性化・人材育成支援事業 姶良市加治木で開催!

平成30年6月29日、鹿児島県姶良市加治木にて

県振連主催「H30年度 商店街活性化・人材育成支援事業」が開催されました。

今年度は、「いちき串木野旭町中央通り商店街」と「姶良市加治木のかもだ通り商店街」が

PDCAサイクルを使った商店街(地域コミュニティーエリア)の活性化事業の対象です。

各商店が、今まで個店の経営(商売)をしながら商店街活動を行い地域へ貢献をしてきています。

大型店の進出、Eコマースの隆盛、コンビニの寡占化と飽和などなど

各種の要因もあり商店街(地域コミュニティー)には、売るほど「課題」があります。

商店街(地域コミュニティー)の課題は、正しく「日本の課題」と言っていいでしょう。

またこれまで、人口ボーナスと言われる人口が「増える」を前提とした「社会」が

人口減少、高齢化という今生きている日本人がかつて経験したことがない

社会に急速に移行しています。

また一方では、AI・ロボット・第4次産業革命などなどの新しい変化が急速に訪れています。

5年前には考えられなかったサービスが今は日常のものになる。

今後は1年先もどうなるわからない中で、地域に根差した商店街を中心に

色々な機能(もの・こと・時間)の集積が必要なのでしょう。

個店で商売をし続けながら(商い)「まち」に関わる人と一緒に考える。

そして一歩を踏み出す。

この新しい社会を生き抜く「実践知」こそが必要なのです。

「あなたは、何を実践するのですか」の命題を突きつけられています。

今動かなければ、さて10年後、いや1年後どうなっているかわからない時代です。

課題や困難を「嘆く」ことは簡単ですが、それを希望にかえることも出来ます。

それが出来るのは、その地域で生きていく覚悟を持った市井の「人」です。

PDCAサイクルを使った商店街活性化とはいかにも難しそうに聞こえますが

現状を把握して、将来を見据え、計画を立て、実行して、評価・改善をする

ことです。

PDCAサイクル鹿児島宇宿商店街 佐久市岩村田本町商店街宇都宮オリオン通り商店街

姶良市加治木ではこの第1回目の話し合いが開催されました。

姶良市、姶良商工会、鹿児島県、県振連、かもだ通り商店街、などの方の他に

なんと、学校法人鹿児島学園の「龍桜高校」の生徒さんも参加されました。

三菱総研
 北井氏による講演

最初は、批判しない、否定しないの

「フリートーキング・ワールドカフェ」で

皆様の意見をお聞きしました。

永年にわたり商売をされ続けて来た個店の皆様。

行政の皆さま、県の皆様、姶良市役所の皆様、高校生の皆様・・・・・

生活者の皆様の声を聞くことが出来ました。

後半では、三菱総研の北井さんから「PDCAサイクルの活用」などの

話しがり、最後は意見発表となりました。

高校生の皆さま
 ありがとう!

ここでも高校生のストレートで豊かな感性に裏づけされた意見が目を引きました。

加治木には3つの高校があり、1500人を超える生徒さんがおられるとのこと。

実は、若者の街なのかもしれません。

未来への大きな可能性を感じる生徒さん達でした。

高校生の皆さん、ご参加頂きありがとうございます。

高校生の皆さま
 本当にありがとう!

2日間にわたり、いちき串木野さん、姶良加治木さんにお邪魔して

また、同じ志を持つ「商店街(地域コミュニティー)」仲間が出来ました。

感謝しても仕切れない、ありがとうございます。

私は勝手に「PDCA仲間」を名付けて「まちゼミ仲間」どうよにこれからも

よろしくお願いします。

またこのような機会を頂いた、県振連:河井理事長をはじめとする

メンバーの皆さま、御礼申し上げます。

さー明日から7月です。

時代の困難に馴れ合うか、時代の困難を希望にかえるかは

君次第であり、私次第です!!

 

 

 

 

 

 

 

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